カメラを片手にGO!
フォトジェニックな浜松女子旅プラン

スマホで簡単に写真が撮れる今。フィルムカメラやオールドコンデジも再びブームを起こし、カメラ女子たちがあちこちで撮り歩きを楽しんでいます。
浜松には、そんな時代にピッタリな“映えスポット”がいっぱい!
山や湖、海が織りなす景色はもちろん、街の中心部にもフォトジェニックなスポットが点在しています。ここにしかない風景を撮りながら、おしゃれな女子旅を楽しんでみませんか。
春華堂「SWEETS BANK(スイーツバンク)」で
ワクワクおいしい体験を♪
まずご紹介したいのが、JR浜松駅から車で8分ほどの場所にある「SWEETS BANK(スイーツバンク)」です。浜松銘菓の「うなぎパイ」で知られる「春華堂」が、家族団欒をテーマに、ダイニングテーブルや椅子を13倍にスケールアウトした複合施設。スイーツショップやカフェ&ベーカリー、コミュニティスペース、銀行が併設されています。
こびとになった気分で施設を散策しながら、不思議な世界感を楽しんでみましょう! 真っ赤なブタの貯金箱「ピギー」は、浜松いわた信用金庫のモチーフ。この子と一緒に撮影するのもおすすめです♪
建物の中には巨大なエッグスタンドやポットが並び、どこを切り取っても絵になる空間。カラフルな壁のボックスシートや大きなコーヒーカップを囲むテーブル席は、座るだけでワクワクするはず。
「SWEETS BANK(スイーツバンク)」で購入できるスイーツやギフトもフォトジェニック!
カフェ&ベーカリー「とらとふうせん」には、ラテやスムージーなど見た目がかわいい&おいしいドリンクメニューが20種類ほどラインナップ。モーニングやデリランチ、スイーツも豊富で、時間帯によってさまざまな楽しみ方ができますよ。
お土産が買える「SHOP春華堂」もかわいいスイーツの宝庫。季節ごとに変わるエクレア「咲クレール」(324円〜)をはじめとする洋菓子、上生菓子などが並びます。
外観、内観のすべてが撮影スポットにぴったり。ソファー席の目の前にある大きなクレヨンのオブジェをはじめ、絵になるスポットがいっぱいで、ついカメラを向けたくなってしまいます。
インスタグラムで「#スイーツバンク」とタグ付けをして投稿すると、公式アカウントで紹介してくれることも。ベストショットをアップしてくださいね。
季節ごとの風景に癒やされる「静岡県立森林公園」へ!
新東名高速道路の浜松浜北ICから車で約15分の場所にある、約185ヘクタールの森が広がる「静岡県立森林公園」。天然のアカマツ林を主体とする森には、1000種類以上の植物や約80種類の野鳥が生息しています。
広大な敷地にピクニックガーデン、水辺の広場、木工体験館や木製遊具などが点在。自然の中でのんびりくつろぎながら、季節ごとに移り変わる美しい景色を撮影してみましょう!
「静岡県立森林公園」の魅力は、壮大な自然風景。例えば地上48mから景色を見渡せる吊り橋「空の散歩道」は、空と緑のロケーションを満喫できるスポットです。自分だけの撮影ポイントを見つけてみてください。
また、毎年10月下旬からは少しずつ紅葉が始まります。モミジバフウ、イロハカエデなどが赤や黄色に染まり、カラフルな世界を散歩しながら撮影して回る楽しみも。
森林公園写真提供:佐田惠利子
木製遊具が並ぶ「冒険の森」で童心に返って遊んだり、森を飛び回る野鳥や虫を探したり。デイキャンプ場や宿泊施設「森の家」もあるので、ゆっくり滞在することもできます。自然と触れ合いながら、ときめく瞬間を写真に残してくださいね。
「中田島砂丘」で風と波が生み出すアートを体感
最後にご紹介したいのは、JR浜松駅から車で10分、太平洋の遠州灘海岸にある「中田島砂丘」です。天竜川から流れ込む砂と、遠州灘のからっ風がつくり出した砂丘は、日本有数の砂丘の一つ。
写真提供:浜松・浜名湖ツーリズムビューロー
強い風が描き出す風紋が美しく、アート作品の中を歩いているような気分に。また、この雄大な景色から、映画やドラマ、プロモーションビデオのロケ地としても有名です。
この砂浜は、絶滅危惧種のアカウミガメが産卵する場所としても知られ、NPO団体による保護活動が行われています。毎年5月3・4・5日には、砂丘に隣接するグラウンドが「浜松まつり」の凧揚げ会場になることでも有名。大空に舞い上がる、ダイナミックな大凧の姿が楽しめますよ。